吉田秋生「Lover's Kiss」

  • 2007/11/28(水) 12:13:06

私の大好きな漫画家吉田秋生の「Lover's kiss」は2003年、私がアメリカの高校に短期留学した時に映画化されて公開された。

「夜叉」も「桜の園(これはもちろんチェーホフの桜の園から来てる)」も、もちろん「Lover's Kiss」も中学校の頃から常に手元に置いて読んでて、絵もセリフもほぼ覚えてるくらい、静かで悲しくて透明で、私のツボにぐいぐいくる傑作。私も朋章みたいなガタイ良くてロン毛のにあうサーファーと付き合えたら楽しそうだなーと漠然と思ったものだ。実際、今になって見ると、サーファーとは付き合ったし、一応ロン毛(ドレッド)だったから願いはかなったのか!でもトモアキのような透明感もワルさも全くなかったけど、ちょっとすごいぞ!その頃の私は、生涯サーファーと付き合うなんて思ってなかった!

「ラヴァーズキス」は私が中学の頃にもう完結してたから、けっこう古い漫画なのか?今調べて見たらどうやら1995年の作品らしい。12年前か。画中のファッションも確かに一昔前のものだったな。
今ではゲイとかなんとか、私は特にアメリカにきてるから実際教授やクラスメイトがそうだったりして、ほぼ抵抗はないけど、1995年の日本で、一作品中で男×女だけではなく、女×女、男×男まで扱ったんだ、吉田秋生は!しかも、今どきの高校生に多い、うるさくて秩序がなくてバカ、というイメージは描かれておらず、トーンを貼らずに白い部分を残した絵がそうさせるのか、すごくきれい。ベッドシーンだって、全くいやらしい感じがないけど、感傷的。これは「桜の園」にも出てきだけど、「思い出を増やしながら人は生きて行くけど、たまに昔の自分とか出会った人とか、を思い出して感傷的になる瞬間がある。人間って思い出とともに生きている、かなしいけどそれって素敵だ。」ということを描いているのだ、彼女は。

あと、彼女は漫画家という感じがなく、本も絵も大好きな私にとっては、画家+小説家+写真家という感じがしてならない。と言うのも彼女の絵は漫画ではなく、一度見たことがある人はわかると思うけど、一こま一こまがすでにart work。小説家というのは、小説並みの心理描写があるから。で、写真家というのは、コミックの表紙や各回の表紙がかなり自然だけどドラマチックな人生のワンシーンを抜き出してるようで、頭から離れないから。色使いも素敵だ。私の「夜叉」との出会いは、ジャケ買いだ。


だけど、映像化すると彼女の作風の良さが全部消えてがっかりだ…唯一市川日実子はライトチョイス。彼女は他の女優にはない特別な感じがある。特に美人というわけではないけど、「変な」雰囲気がカメラを通しても漂ってくる人なのだ。あと宮崎あおいもナイスかも。作中では、平山あやと宮崎あおいが姉妹。市川日実子が平山あやの親友でひそかに恋心を抱き、妹の宮崎あおいが姉の親友である市川日実子を好きになる、という設定だった。男×男も2シチュエーションある。

しかも、ゴイステファンとして今知ったけど、「stand by you」が挿入歌だったらしい!ゴイステに「ラヴァーズキス」??ゴイステもラヴァーズキスも大大大大大好きだけど、この二つが一緒になってうまくミックスされることはない!

ちなみに「YASHA」も映像化失敗作だ。あれはドラマになったっけ?伊藤英明。凛も静も顔は同じだから彼が二役?ありえなーい!イメージぶち壊れ!
そんな夜叉も私が留学している間に完結し、いつの間にか静の娘が主人公になった続編「イヴの眠り」が出てた!しかも飛んで飛んでハワイが舞台…
しかも「吉祥天女」も映画化され(たの?)、鈴木杏主演らしい。これはまあまあ大丈夫そうだ。
でも漫画や小説を映像化した作品が多いな、最近。原作より良かったのなんて見たことない。「Go」は良かったけど、あれは原作と映画は別物だ。なんかイメージくずれまくるから、ちょっとこのブームは鎮火してほしいものだ。









(桜の園)





サンクスギビングのありえないセール

  • 2007/11/25(日) 02:08:59

今、アメリカはサンクスギビングのお休みまっただ中。といっても日曜でおわりだけど。

留学生の私にとってはサンクスギビングはあんまり関係なく、アメリカ人だとターキーを丸ごと焼いてたべたりするんだけど、今年は友達と韓国料理のテイクアウトを食べて過ごした。フツー!でもサンクスギビングの日は、お店がどこでも閉まっちゃう、またはお昼までなので(州の法律で決まってる)、韓国料理のテイクアウトも閉店3分前にオーダーし、ぎりぎりセーフだったのでした。

で、私たち(私とルームメイト)にとってのサンクスギビングの一大イベントといえば、「セール」!なんと朝の6時にデパートのような大型店はオープン、そしてありえない安さで商品を売りさばくのだ!きっと儲けはない!

私たちは昨日(金曜)朝5時起床。5時半出発。外はもちろん極寒&真っ暗。電車は動き出したばかりのはずだけど、10分くらい待った。そして5時半なのにセールに行く人達でほぼ満員の車両。

私たちはもともとからすでに安いH&Mを狙ってたんだけど、6時開店と思ってたら7時開店!うそー!?1時間待ち?と思ったら隣のデパートが空いてたので直行。店内で無料でオレンジジュースとドーナツとコーヒーを配ってるのを発見。別行動してたルームメイトを探し出し、「ドーナツあるよ!」とお知らせ。私はそのときすでに、ドーナツもコーヒーももらって、おまけにオレンジジュースを2本ももらってバックにいれてたのだが、彼女はなんと私がお会計をすます間、店内をうろうろしながらドーナツ2個をたいらげ、オレンジジュースを3本ももらってた!すごい!ちなみに彼女はこのお店では何も買わず、食べ物をもらっただけだった。私はシャネルのスカーフを$45でゲット!
そして7時にH&Mに。思いの外、人は少ない。けどめちゃ安い!ニーソックスが2つで$1。かわいいパンツも$1(50¢のもあった)。手袋、ニット帽も$1。しかもけっこう使えそうなの。私はほかにも$5のニット、$10のスカートなどをゲット。ルームメイトは$10のコートなどなど買ってた。しかもびっくりしたのが、すでに安いのに、レジに持って行ったらそこから25%off!あまりの安さについつい笑みがこぼれる。店員もレジをうちながら、出てくる値段にプフって笑ってた!私のは定価で買えば全部で$60くらいだったはずなのに、実際払ったのは$14!お店の儲けはあるのだろうか…
昨日は他にも靴2足、スカーフなどゲットし、ほくほく顔でお家にかえったとさ。
明日までやってるからまた行ってみようかなー。でもなんでアメリカってここまで安くなるんだろう。前、私はクロエのシャツを$19でゲットしたこともある。他にも$130のベルトが$9になったりするのだ!ホントに不思議。でも逆に日本はなんであんまり安くならないんだ?売れ残ったのはどこに行くんだ?福袋か?





肌 vs ボストンの冬!

  • 2007/11/25(日) 01:44:17

ボストンの冬は、ホントに乾燥する。私なんですでに敏感+乾燥肌だから怖いくらいだ。寒くなればなるほど、私の肌はがさがさ。唇は笑うとぱきっと割れて血がにじむ。怖い!
顔だけじゃなくて、もちろん全身かさかさになる。腕なんてもうすぐ粉吹きそう!
で、私の冬の肌対策一軍は…


(B Kaminsという確かカナダからきた化粧品。これはアンチエイジング。アンチエイジングは20代に入ったと同時にはじめないといけないらしい。私はすでに3年遅し。でもこれは去年から使ってるから−1年か。カエデの葉でできてる肌色のパックで、ちょっとぴりぴりするけど、超引き締まるし、一気に明るくなる!それが2日くらい持つ!高かったけど、その分効果あり〜!)


(M of the Faceというラインのピーリング。ドイツ人博士がつくったそう。いい化粧品ってドイツ人が携わってるの多いな。これは$32で購入。泥ピーリングで、ちょっと塩みたいな粒がはいってるんだけど、それが効くのが、恥ずかしいぐらいにぼろぼろとれる。クリームで保湿ばっかりしてる私は、逆に汚れがたまるのか?シーラボの超たかいピーリングよりも安いし、でも同じくらい働いてくれるので、これは絶対リピだ!)


(ドクターハウシュカのボディーローション。大好きハウシュカ。すごくいいにおい。そしてすごいしみ込む!べっとりしないとこが○!これは試供品でもらったけど、自分で買うとなると高くて手が出ぬ。)


(タルゴのボディ用クリーム。タルゴは好きだけど、少々匂いがキツいのが多い。これも試供でいくつかもらって、ちいさいからバックに入れてハンドクリームとしても使ってる。でも電車の中で塗ったりすると、隣の隣の席の人まで私の方を向いちゃう程の匂い…同じ匂いのボディー&髪用ソープもあるけど、こっちはバスタイムに使うからか、あまり匂いは気にならず。)


(ビクトリアズシークレットのボディーローション。ビクトリアのはどれもすごくいいにおいだから好き!梨の匂いのもある!ホントはビクトリアの美容ラインは安っぽい気がして懸念してたけど、一度ずっと前にもらったのを使い始めてから火がついた!ローションはべっとりせず、ちゃんと保湿してくれて、おまけに肌が柔らかくなるのがうれしい!私はこのピュアセダクションかあじさいの絵のやつの匂いが一番好き!一つの香りに付きボディーソープ、ボディースプレー、そしてボディーローションがある。最近はボディーバターも出てる。)


これは資生堂から出てる、コエンザイムQ10のサプリメント。なんと4000円もするらしいけど、2年前のお正月に帰国したときに、私の肌荒れがヒドすぎて、空港で私の顔を見るなりびっくり仰天したという母が買ってくれた。これ(のみ)のおかげで!というわけではないと思うけど、飲み始めてから肌が落ち着いたから、冬はずっと飲んでる。ヒアルロン酸も入ってるのが良いのかな?でも高いよ〜…これとも今年でお別れか?

私の中ではM of the Faceのラインが一番気になるところ!泥パックもあるみたいだけど、そんなに高くない割にはちゃんと効果が出るらしい。でもB Kamins使い終わるまでお預けかな…(B Kamisのパックは$70くらいした。ギフト券あったから買えたものの…)





私的お茶のトレンド。

  • 2007/11/25(日) 01:20:56

アメリカで今流行ってるお茶。
それは日本のこんぶ茶ダ!なぜに?
しかもストレートじゃなくて、ジュースと混ぜて飲む。
マンゴー、オレンジ、パッションフルーツ、ストロベリー、ミックスベリーetc…
たしかに、こんぶ茶は「お茶」という名前がついてる割には独特な味だけど、ここまでいろんなものと混ぜるか??
…でもそういえば、アメリカでは緑茶(グリーンティー)もいろんなフレーバーがついてたりする。ピーチグリーンティー、レモングリーンティー、ラズベリーグリーンティー…ボトルに入ってるのもあればティーバックのもすでにフレーバー付き。

こんぶ茶+ジュースはオーガニックスーパーでかなり見かけるので前からちょっと気になってはいた。しかも、けっこう売れ行きが良いのだ。
ということで、今日試してみた。

私が買ったのは、パッションフルーツジュースとまぜたこんぶ茶。
まず、ふたを開けてびっくり。プシュッという音!炭酸?そしてなぜか赤ワインのような匂い…ここでかなり不安になる。
そして一口。こんぶ茶の味はまったくナシ。パッションフルーツジュースも、ストレートでは飲んだことないけど、おおよそフルーツとは思えない味。炭酸がまた変な気分にさせてくれる。一番近いのは…赤ワインをうすーーくして、炭酸を加えたという感じの味か?
でもこれ$2.69なんである。ちょっと、というかかなりソンした気が…
もう買わない。

さて、次は前からあるけど最近パッケージがかわいくなったyogi tea。日本にもあるみたいだけど、1000円近くもするの?こっちでは1/3の値段だよ!「Yogi」というのは、(私の記憶が確かならば)ヒンドゥー教の言葉で「修行をする人」という意味だったような。ちなみに「Yoga」は同教の3種類(4種類だった?)ある修行の一つで、からだでもっておこなう修行、ということだった気がする。


さてさてそのyogiというシリーズのお茶。すごーくいっぱい種類がある。私が持ってるのはピーチの味が全くしない「ピーチデトックス」と免疫力を3倍に高める「トリプルエンハンシア」。
ほかにも、ノドが痛い時用、かぜ用、ムーンサイクルという月経サイクルを整えるやつ、妊婦用、ジンジャーティー、若返りを目指すジュブナライズ用、消化用etc…と、ホント色々あるのだ。でも、一日に3杯を1ヶ月とか飲まないと効用ないらしいのがキツい。なにごとも継続あるのみだけど、私はそんなにこまめに飲めないよー。
でもデトックス効果のやつは飲むたびにトイレに行く回数が増えるような気がする。



さてさて、この季節に私が買おうと思ってるのは、ノド用のお茶。いつも生姜湯だけど、今シーズンは風邪ひいたらこれを試そうかな!こっちに生姜湯ないし。でもその前に予防せねば!
これは日本に帰る際、いくつか買って帰ろう。美容好きには良いおみやげにもなるかも!





アメリカンコミックヒーロー切手!

  • 2007/11/25(日) 00:57:57

確か日本の切手はすごくかわいいのがあった気がする。
ミッキーのとか、ブルーナのとか…。
アメリカのは、ダサい。おばさん趣味の花とか、星条旗のとか…
たまにバレンタインとかクリスマスとかの一大行事が近づくと、それにちなんだ切手もでるけど、でも、バリエーションがない。ブックレットにもださいデザインのが1種類のみ。

でもこの前こんなの見つけた!



スパイダーマン、ワンダーウーマン、スーパーマンをはじめ、私が知らない歴代アメリカンコミックヒーローの切手。しかもいちいちデザインが違う!これはすごく珍しくて、しかも典型的なアメリカンヒーローポップな色使い!
素敵すぎて2枚購入。1枚は日本に持って帰る。

ちなみに、今日郵便局に行ったら、ディズニーの切手があった。でもこれもまだまだダサイ!ピーターパンとかティンカーベルとかの切手が4種類。
コミックヒーロー切手のインパクトにはかなわない!

ー余談ー
あ!そういえば!アメリカのすごいところは、親戚・家族どうしの絆がすごく強く、いとことかにペアルックでキメた家族の写真付きのクリスマスカードを送ったりするんだけど、その封筒にはる切手を、子供の写真をプリントしてつくったりする。確か郵便局だか写真屋さんだかでそんなサービスがあるのだ。私がホームステイしてたとこでは毎年やってた。
びっくりしたのは、いとこの3歳の子供が歌った歌を収録(?)したCDを、親戚一同が持ってること!しかもお風呂で歌う時みたいな綺麗なエコーがかかってるの!3歳だから「メリーさんの羊」とかを恥ずかしがりながらふんふん歌うんだけど、それを車の中でいっつも流してたからびっくり!家族自慢もここまでいくとすごい!